こんばんわ~
ナルトの635話確定バレを書いていこうと思います
ナルト 635 ~新しい風~
五影の下にやってきた大蛇丸達。
治療中のカツユを見て
うっ でっかいナメクジだ。
やっつけるのにどんだけ塩がいるんだ。と言う水月。
そんな水月に
あれは湿骨林から口寄せされたカツユの一部よ・・・・
あんなのまだまだ小さいほうよ。と言う大蛇丸。
水月:へー
香燐:ナメクジはいいから、五代目ですよ!
コイツのいうことなんていちいち聞かなくていーから
大蛇丸様、計画を始めましょう。ちょっとイラついてる香燐。
大蛇丸:サスケ君から離れて連れて来られてイラついてるのかしら?
香燐:そう・・・じゃない!
さっさと始めんぞ・・バカ水月!!
水月:なんでボクに怒るのさ?
誰だってナメクジ見たら塩かけようとするだろ!!
言い合いをする水月と香燐をよそに
まずは綱手よ・・・
行くわよ。と行動を始める大蛇丸。
水月・香燐:!
綱手のすぐ目の前に移動してくる大蛇丸達。
!!
綱手様!
大蛇丸達を警戒する綱手を治療中のカツユ。
香燐:えっ・・・?
このバアさんが火影?
水月:うわー ずいぶん胴が長いんじゃない・・・
ちぎれた部分のカツユが群がり上半身と下半身をつなげようとしている。
大蛇丸:少し無茶しすぎたようね綱手。
・・・・・大蛇丸・・・・・?
大蛇丸に気づく力を使いすぎ老婆の姿の綱手。
大蛇丸を警戒し身構えるカツユ。
カツユ・・・・
私は五代目を治療しに来たのよ。
敵じゃないわ。 とカツユにいう大蛇丸。
あなたの言う事など信じません!!
それにあなたは死んだはず!!声を荒げるカツユ。
疑っているのなら酸でも何でもかけて私を殺せばいいわ。とカツユに言う大蛇丸。
綱手:ゴホッ ゴホッ
カツユ:・・・・・・
つらそうな綱手の姿を見て黙って考えるカツユ。
大蛇丸:・・・・・・
・・・・・・・・・
わかりました、あなたを信じましょう。 と大蛇丸に言うカツユ。
大蛇丸:マンダより物分かりがいいわね・・・・
さて・・・それじゃあ・・・・
他の影達はどこ?
カツユ:私の分身体の中で治療中です。
みなさんひどい怪我で・・・・
カツユ・・・あなたがいながらどうしてこんなに治療に時間がかかっているの?と尋ねる大蛇丸。
私は綱手様の百豪の力によて力を使うことができます。
今は綱手様がかなり弱っていて・・・
私も全力が出せないのです。と答えるカツユ。
大蛇丸:・・・・それでこの有様って事?
それにしても、今までここまで弱った綱手を見たことがないわ
どうなってるのかしら・・・
カツユ:口寄せが切れてしまわないようにしながら・・・
同時に治療にも集中せねばなないので・・・
・・・綱手様の体をしっかりつなぐことが出来ないのです・・・
水月・・・・
綱手の下半身をもう半分とつなげるのよ。と指示する大蛇丸。
水月:ええっ!?
ボク切り分ける方が得意なんだけど。
そして
うげっ、ナメクジがヌルヌルでウネウネしてる、気持ち悪っ・・・と綱手に近寄る水月。
香燐:お前も似たよーなもんだろ!!
人の形してっからお前のほうがキショいしキモいんだよ!
香燐・・・
噛ませて治療するのよ。と今度は香燐に指示する大蛇丸。
ええーー!?
ウチ、サスケ以外に噛まれたくないし・・・と不満そうな香燐。
あーっ!!
やっぱりサスケの事好きなんじゃん!!とツッ込む水月。
香燐:(はっ!!)
ち、違っ・・!!
サスケの野郎の事好きなんてわけあるか!!
ウチを殺そうとしたんだぞ・・・
気持ちよかった・・・なんてわけあるか!!と取り乱す香燐。
水月:君は何を言ってるんだ??
ふうん・・・
でもサスケに噛まれる前からもうあちこち歯型だらけだったじゃん。
香燐:うるさい!!
今はアイツのだけだ!!
水月:もうボクにあたるの止めてくれるかな、この歯型女!!
君の体こそどうなってるのさ?
ボクよりよっぽどキモいっての!!
香燐:何だと―!!?
大蛇丸:・・・・・・
二人とも急いでちょうだい。
水月・香燐:!
二人とも似たようなものよ、ケンカは止めなさい。
止めないと全身縛り上げて・・・
口から蛇を体に突っ込むわよ。と長い舌をべーっと出してみせる大蛇丸。
首を伸ばしながら舌を垂らす大蛇丸の姿に
香燐:(アンタが一番キモいって!)
水月:(身も心もイカれてる!!)と思う二人。
そして綱手の治療を始める二人。
スゥー
香燐の腕を噛み次第に普段の姿に戻っていく綱手。
香燐:(こんなに吸われ続けたらウチの方が年取っちまう・・・)
そして体も繋がり起き上がる綱手
綱手:・・・・・
カツユ:綱手様、もう大丈夫です!
大蛇丸:綱手、私に感謝しなさい。
・・・・・・・
里を裏切ったお前が、何のつもりだ・・・?と大蛇丸に尋ねる綱手。
大蛇丸:いろいろと面白いことを見つけたのよ。
・・・以前は風車を動かす風になろうと思ってたけど
今は風が吹くのを待ったほうが面白いって気づいたのよ・・・
カゼを楽しむ前に封印されたくはないしね。
とサスケの事を思い浮かべながら話す大蛇丸。
綱手:・・・・・・
相変わらずお前の言うことは分からんな。
だが・・・
お前も変わったな・・・
大蛇丸:人は変わる
・・・と言っても・・・変わる前に死ぬ者もいるけど。
彼は死ぬまでそのままだったわね・・・
と自来也を思い出す大蛇丸。
綱手・・・大蛇丸・・・
お前がもっと早く変わっていれば、自来也も今頃生きていたかもしれなかったのに・・・
大蛇丸:そうしたら彼も変わっていたかもしれないわね・・・
綱手:・・・・・・
大蛇丸:私達三忍の様に・・・
物事は常に思い通りにはならない・・・
いつまでも一枚岩でなんていられない。
結局何かが変わっていくのよ。
(だから私はサスケ君がどこへ向かうのかを見たいのかもね
ゆっくり待つわ・・・彼の風が起こるのを)とサスケの事を考える大蛇丸。
まあ、私を治療してくれたことには礼を言う。
それで、お前はこの戦争の事を知っているのか?と大蛇丸に尋ねる綱手。
大蛇丸:もちろんよ、だから私は協力を・・・
・・・・あなたにね。
現在の状況は私が報告します。と言うカツユ。
!?
どうやって戦場に行ったんだ!?と少し驚く綱手。
私達もそこへ向かうわ。
あなたは影達の治療に専念しなさい。と言い水月と香燐を連れてその場を離れる大蛇丸。
綱手:!
・・・・・・・・・
場面替り連合軍対十尾
タッ
サクラの側にやって来るサイ。
サイ:サクラ・・・・聞いてもいいかい?
とサクラに尋ねるサイ。
あのデカイ奴の中には尾獣達もいるんだ!
アレが弱ってきたらあの黒い炎を消してくれ!
クラマとオレが尾獣たちを連れ出す!とサスケにいうナルト。
ダメだ
燃やし尽くす。と答えるサスケ。
ナルト:・・・・・!
柱間:!
サスケの言葉に驚くナルトと柱間。
連合:いけぇー!!
もう少しだ!!黒炎に焼かれる十尾を見て声を上げる連合の忍達。
ナルト:おいっ!サスケ!
(オレがこの歪んだシステムを終わらせてやる!
そして新しい・・・)と心に思うサスケ。
しかしその時
サスケ:!!
ズリュ
黒炎のついた部分を体から切り離す十尾。
サスケ:くそっ!
(燃えた部分を切り離しやがった!)
ガマ吉:うっ!
大型の十尾の分身体に取り囲まれるガマ吉とアオダ。
サイ:ボクは彼をよく知らないから、より客観的に彼を見ることが出来る。
ボクは彼を仲間として信用出来ない。
君は本当のところどう思っているんだ。サクラ?と尋ねるサイ。
・・・・・・・・・ サクラをじっと見るサイ。
大丈夫よ・・・
サスケくんがやっと帰ってきてくれた・・・
私も嬉しいし・・・
それに私は彼を信じてる。と答えるサクラ。
あくまで客観的に仲間を観察するサイ
サイ:(その言葉はおそらく本当なんだろう・・・ でも・・・
その笑顔は偽りだろう。)
サクラのどこか影のある笑顔にサクラの本心を見るサイ。
・・・・・・・・
サクラとサイのやり取りを見つめるシカマル。
いの:どうかしたの シカマル?
シカマル:何でもねーよ・・・
再びカツユと綱手
カツユ:・・・・つまり、複雑な状況です。
戦況を綱手に報告するカツユ。
綱手:そうか・・・
・・・・となると・・・
我々も急いだほうがよさそうだ!!と立ち上がる綱手そして周りには復活した影達。
我愛羅:オレが砂で皆を運ぼう。
お前たちはチャクラを残しておけ。
雷影:まだ話がよく分からんな。 もっと詳しく話せ!
土影:道すがら話そう。
水影:行きましょう!
戦場へ向けて動き出す五影たち。
そして時空間のカカシとオビト。
ヒュ
ガッ
カカシの雷切とオビトの手裏剣が互いの胸を同時に貫く!!
凄いことになりましたね。
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