確定ネタバレだけ載せておきます
ナルト 648話 ネタバレ ~忍の夢~
Naruto 648 Spoiler ~Shinobi's Dream~
ナルト:サスケぇー!!
オレも行くってばよ!!
サスケに声をかけるナルト。
サスケ:ふん・・・・
・・・・・・・・・
二人をじっと見つめる連合の忍達。
目を閉じる柱間
オビト:・・・うずまきナルト
(何度も・・・ 何度も・・・)
ナルトを見下ろすオビト。
ナルトとサスケを見守るミナト、扉間、ヒルゼン。
ミナトからは九尾へチャクラの尾が繋がる。
具現化した九尾の中チャクラを練るクラマ
クラマ:すまねえなこんなにチャクラを分けてもらって・・・
と半身に礼を言うクラマ。
陰九尾:いいってことよ。
ミナト:(ナルト 頼んだよ)
チャクラの尾を切り離し通常状態に戻るミナト。
ナルト:で・・・
サスケ・・・ あいつには仙術しか効かないってわかってるか?
とサスケに言うナルト。
サスケ:お前と一緒にするな
と答えるスサノオの中のサスケ。
そしてスサノオに体を同化させた重吾が
ズズズズ
呪印を開放しスサノオを呪印が覆っていく。
水月:・・・ねえ 香燐・・・!
あれってサスケの呪印じゃない?
香燐:呪印の力はもう失っているはずなのに・・・
スサノオを見上げる水月と香燐。
大蛇丸:もともと重吾の呪印は仙術なのよ。
・・・実験で重吾のチャクラを注入した時は
サスケ君 上手に呪印の力を開放していたわ・・・・
そう考えれば、サスケ君のスサノオに重吾のチャクラが適応できてもおかしくないわ・・・
言うなれば、仙術スサノオってところかしら
と水月と香燐に説明する大蛇丸。
扉間:(うちはサスケ・・・・
マダラ並みの才を見せるうちはか・・・)
とサスケを見つめる扉間。
香燐:・・・・ウチもまざりてえ・・・・
とぼやく香燐。
水月:邪魔したらまた刺されるよ。
香燐:ラアー!!
力一杯水月をしばく香燐。
水月:うわっ!
水になって弾ける水月。
後ろで騒ぐ香燐と水月をよそに
大蛇丸:(それにサスケ君・・・ あなたの力は後ろの二人とも・・・・
いえ、私のどの実験体とも違う・・・・
・・・・本当の力はこんなものじゃないわ・・・
わかるわ・・・ これまで蓄積した情報あら導き出された直感で・・・
・・・いつかあなたはマダラも超えると)
とサスケを見つめる大蛇丸。
扉間:(そして うずまきナルト・・・
まるで兄者を見ているようだ・・・
バカで、甘くて、よく喋る子供のような・・・
だがなぜか人に好かれ・・・ 頼られる・・・)
サスケ:行くぞ!!
ナルト:おう!!
ダッ
動き出すナルトとサスケ。
オビト:何かをした後に後悔するものだが・・・
お前らは後悔することすらない。
と言いながら
ズオッ
黒い玉の一つを錫杖に変化させナルトとサスケの方へ降りてくるオビト。
ナルトとサスケを見つめる連合の忍達。
連合の忍:(本当に行ったぞ・・・
・・ああ・・ おれ達はどうする・・・!?
五影にいつ着くのか聞いたほうがいいんじゃ?
それでいいのか!?)
自分たちがどうするべきか考える忍達。
柱間:・・・・・
かつてマダラとかわした言葉を思い出す柱間
―マダラ:真の夢に辿り着くまでの間
お前との戦いを楽しむさ・・・
柱間:真の夢とは何だ・・・?
この里を築くことではなかったのか!?
マダラ:お前にはわからん・・・
この先にあるものは・・・
柱間:なら・・・ オレに教えてくれ―
柱間の記憶が心伝心で連合の忍達にも伝わっていく。
連合の忍:(これは・・・ 初代様の・・・
・・・・記憶?)
・・・その先にあるもの・・
―――
火 風 水 土 雷
かつて行われた五影の会談の中
柱間:五大国の初代影にこの様な会議に集まって頂き・・・
・・・まことに・・・
かたじけない!!
ゴン
テーブルに頭を打ちつけるほど頭を下げる柱間。
そんな柱間に
扉間:兄者・・・!
火の国の木ノ葉の里の代表が他の影の前で軽々と頭を下げるな。
と小声で耳打ちする扉間。
柱間:だが うれしくての!!
感激にむせび泣く柱間。
初代雷影:火影殿、頭を上げなされ。
長きにわたって長を務める者のすることではないぞ。
初代土影:その通り、火影殿の提案する五影の協定に賛同してここへ来たが・・・
・・・そう簡単に調印するつもりはないぞ。
初代水影:その謙遜した態度・・・
・・・裏に何かあるようにも思える。
初代風影:この協定に調印する条件は火影殿が集めた尾獣を各里に分配することだ・・・
これは取引だ、感情で簡単に我々は動かん。
簡単には協定に応じようとしない影達。
扉間:確かに・・・ 均衡を保つために尾獣は分配するつもりだが、我々も買い取って頂かなければ・・・
と言う扉間に
柱間:・・・タダでいいんじゃない?
とクチを挟む柱間。
そして案の定
扉間:黙れ!!
と扉間に叱られしゅんとなる柱間。
―――
水影:これは初代の会合・・・
土影:うむ・・・
この後、議論も概ね片付くのじゃ。
五影達にも柱間の記憶が伝わる。
柱間の記憶にじっと心を傾ける連合の忍達。
そんな中
ガッ
ナルトとサスケがオビトに攻撃を仕掛ける。
柱間の本体もマダラに応戦する。
―――
初代風影:我が里では遠い昔に僧たちが 尾獣を封印して・・・
すでに一体持っている・・・・
だからもう必要はない。
他里と違い、 協定に協力するには代わりにある要求をしようと思うが
・・・・よろしいかな?
初代雷影:その要求とは?
初代風影:我が国は砂に覆われている・・・
隣接した木ノ葉は我が国に隣接している故、尾獣の代わりにその肥沃な土地を分けていただきたい。
・・・それと他の国が尾獣に支払うがくの3割を頂きたい。
と要求する初代風影。
初代雷影:ふざけるな 風影!!
初代土影:何を・・・!
初代水影:度が過ぎるぞ、風影殿!
当然そんな要求はのめない他の影達。
初代風影:この要求が受け入れられないのなら、協定には調印しない!!
我が国は砂だらけで産業もない・・・
他の四大国と競うには、我らの持つ尾獣を利用するのも当然のことぞ!!
初代水影:この四国なら・・・
・・・力を合わせ風の国を壊滅することも出来るのだぞ・・・
一触即発な雰囲気の中
ゴン
再び頭を下げ額をテーブルにぶつける柱間。
影達:・・・・・・!
柱間:・・・たしかに我々はこれまでそれほど仲良くしてきたわけではない・・・
それは一族や仲間を護るためにしてきたことで・・・
避けようのないものだったかもしれない。
もし今日・・・
我ら五影の協定が上手くまとまれば・・・
・・・・どれだけ掛かるもわからんが・・・
いつか・・・ 未来で・・・
・・・・・全ての忍が協力し合える時が来ると夢見ておる・・・
国に関係なく、皆の心が一つになる時が来るだろうと。
頭を下げたまま語る柱間。
その場にいた皆が柱間の言葉に聞き入る。
それがワシの・・・
先の夢―――
ザザザッ
ついに戦場に到着する五影達。
・・・・・・・
柱間の記憶を垣間見て黙りこむ連合の忍達。
―柱間:今日はその夢の第一歩にしていただきたいのだ・・・!
どうか! どうか! どうか! どうか!
ひたすら頭を下げる柱間―
―どうか!―
柱間:頼む!!
我らの愛すべき子供達よ!!
・・・今こそ我ら忍の痛みから
苦悩から 挫折から・・・
紡いで見せてくれ!!
我ら忍の――
兄の夢をじっと見守る扉間
柱間:本当の夢を!!
柱間の夢に触れ五影とともに再び立ち上がる連合の忍達。
紡がれたもの――
その答をここに・・・!!!
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