ナルト 655話 確定ネタバレ ~轍~
Naruto 655 Spoiler ~Track~
四尾:約束を守ったな・・・!うずまきナルト
オレ達を本当に助けやがるとはな!
ナルトに話しかける四尾。
ナルト:オっス!孫!!
八尾:へへ・・・・
七尾:(ラッキーだった)
六尾:(やるやよ・・・)
五尾:(本当にな)
二尾:(そうね・・・・)
三尾:(よかった!)
一尾:(・・・・!
こいつは・・・・ 確か・・・)
ナルトの事を思い出す守鶴、そしてナルトに感謝する尾獣達。
ダッ
オビトにトドメを刺そうと走りだすサスケ。
ナルト:!
カチャ
刀を抜くサスケ
ナルト:待て サスケ!!
サスケを追いかけるナルト。
連合の忍達:奴は・・・!?
奴はどうなった!?
オビトを探す連合の忍達。
シー:あっちだ!
まだ生きている!
オビトのチャクラを感知するシー。
オビト:!
近づいてくるサスケに気づくオビト。
オビト:(そうか・・・・ 負けたか・・・・・)
敗北を受け入れサスケとその後を追うナルトを見つめるオビト。
その時
ズズズズズズ
空間が歪みだす
サスケ:!
ズズザッ
神威でオビトの上に転移してオビトを取り押さえるカカシ。
ミナト:・・・!
サスケ:カカシ・・・
ナルト:!!
カカシ:サスケ 話は後だ・・・
いきなり出てきてすまないが・・・
コイツはオレの親友で仲間だった
オレに任せてくれ。
とサスケに言うカカシ。
ナルト:カカシ先生!
そいつはもう・・・・!
カカシを止めようとするナルト。
ザッ
クナイを手に構えるカカシ。
そしてオビトめがけ振り下ろすが
ガッ
カカシの手を掴みカカシを止めるミナト。
カカシ:!
オビト:!
サスケ:・・・・!
ナルト:父ちゃん!
連合の忍達:終わりだ!!
やれっ!!
声をあげる連合の忍達。
綱手:待て!
連合の忍達を制する綱手。
連合の忍達:!?
ミナト:オビト・・・・
さっきのチャクラの引っ張り合いで・・・
君の心の中が見えた。
オビトに話しかけるミナト。
オビト:・・・・・・・
ミナト:息子が色々教えてくれたはずだ。
・・・・母さんみたいだったけどね・・・
ナルト:・・・・・ 父ちゃん
カカシ:・・・・・・・
黙ってミナトの方を見るカカシ。
ミナト:・・・でも本当はその役目は君のはずだった。
とカカシの方を見て言うミナト。
ミナト:もしオビトを本当に理解できる人がいるとすれば・・・
それは親友である君だよ カカシ。
・・・・・・
黙ってカカシ、ミナト、オビトの様子を見つめるナルト。
ミナト:そう思わないかい ナルト?
とナルトに尋ねるミナト。
ナルト:・・・・・・・
自分の隣にいるサスケの方を見るナルト。
カカシ:・・・・・・・・・
黙ったままオビトを見下ろすカカシ。
ミナト:ナルト、残っている連合軍と初代様の援護に行くんだ。
マダラを封印するだ。
とナルトに言うミナト。
ナルト:あー!そうだった!
まだ あいつがいたんだってばよ!
マダラのことを思い出し
ナルト:行くぞ サスケ!!
とミナトたちに背を向けマダラの所へ向かおうとするナルト。
サスケ:・・・・・・・
ミナト:今のナルトより幼かった頃・・・
一緒にこなした任務を覚えているかい?
リンは・・
医療忍者としてキミたち二人を一生懸命守っていた・・・
彼女はきっとこんな場面見たくないはずだよ。
とカカシに言うミナト。
ミナトの言葉にクナイを握った手を下ろすカカシ。
カカシの腕から手を離しながら
ミナト:でもこうなってしまったのはオレのせいだ。
と言うミナト。
昔の三人の事を思い出しながら
ミナト:もう死んでるはずのオレが今こうしてキミ達のそばにいるのはきっと偶然なんかじゃない。
リンが望んだのかもね。
「何してるの? 先生でしょ」ってさ
すまない リンを守れなくて
カカシとオビトに謝るミナト。
オビト:・・・・・・
カカシ:・・・・・
オビト:リンは・・・
オレのただ一つの光だった・・・
口を開くオビト。
カカシ・ミナト:!
オビト:リンを失って・・・
世界をそれまでと同じ様に見れなくなった
ただ真っ黒な地獄のようだった。
世界に希望など無い
マダラに代わり世界中を歩き回り・・・
そして
見るもの全てがオレの決意をより強固なものにしていった。
この写輪眼ですら何も見通すことが出来なかった 何も
カカシ:・・・・・・・
オレだって同じさ・・・
オビト:!!
ミナト:・・・・・
オビト:なら なぜオレの後を追わなかった・・・?
カカシ:本当は お前の選んだって別の可能性はあったはずだ・・・
・・・・・・
道は間違ってなかったんだ 本当は・・・
オビト:・・・・・・・
カカシ:・・・・・・・
オレもこの世界を地獄のようだと思っていた・・・
お前を失ったと思い・・・
そのすぐ後にリンを失った・・・
そしてミナト先生まで失った。
それでも・・・
―オビト:オレの・・・ 写輪眼を・・・ やる
誰が・・・ 何と・・・ 言ったって・・・
お前は・・・ 立派な上忍さ・・・・―
オビトの写輪眼を受け継いだ時のことを思い出すカカシ。
カカシ:オレには何も見えなかった
それでも・・・
この眼で見つめ続けた・・・
お前の残してくれた言葉とこの写輪眼で・・・・
・・・何かが見えたような気がした
オビト:それがナルトか?
・・・なぜあいつが進む道が間違ってないと思える!?
カカシに尋ねるオビト。
カカシ:・・・・・・ まっ・・・
立ち上がるカカシ。
カカシ:失敗もするだろうね やっぱり
オビト:!
オレとナルトの何が違う?
なぜそんなにあいつを気にかける・・・?
カカシ:オビト・・・・
あいつはお前ほど間違わない
オビト:・・・なぜだ・・・?
カカシ:もしあいつが躓いたなら・・・
・・・オレが助けてやる
オビト:・・・・・・!
なぜ・・・ そこまで・・・?
・・・・・・
カカシをじっと見つめるオビト。
神樹に登るナルトの方を見るカカシ。
カカシ:あいつは自分の夢を決して諦めない・・・ この世界でな
そういう奴だからだよ。
ナルト:みつけた!
神樹の上からマダラを見つけるナルト。
オビト:・・・・・・!!
カカシ:あいつは仲間を惹きつける。
手を貸してやりたくなるんだ。
そしてより多くの人が集まって・・・
あいつは目標に近づいていくんだ。
それが違いだよ。
とオビトに言うカカシ。
スッ
月が雲に隠れ辺りを暗闇が包む
大玉螺旋手裏剣!!!
神樹の上で特大の螺旋手裏剣を作るナルト。
ナルト:もっとデカイのがいるってばよ!!
暗闇の中で
オビト:この真っ暗地獄でそんな奴がいると・・・
本気で言っているのか・・・?
カカシに言うオビト。
カカシ:お前にだって見えるはずだ
同じ眼を持っているんだから
信頼出来る仲間がいれば
希望もきっと見えてくる・・・
オレはそう思う・・・・ オビト。
ナルトの螺旋手裏剣が暗闇を照らす中
オビトにそう答えるカカシ。
人が共に歩む時、何かが生まれる・・・
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